ペットシートを勝手に比較してみる(2)

258月 - による admin - 0 - moca

というわけで、続き。

スポンサードリンク

何となく気になったから、約100cc の水を何度かかけることにした。食紅で色つければよかったかな。なぜ持っているのかとかそういうツッコミはなしで。

プライベートブランドのほうに、上部30cm くらいから垂らす。勢い余って流出。祭りの予感だ。

かけたときは当然そんなに勢い良く垂れないし、犬の姿勢からしてありえないから気にしなかったが、これが意外な着目点になった。

なぜかというと、同様にしたユニ・チャームのほうは、流出しなかった。

これはウリであるデコボコが消波ブロックのように作用したからかもしれない。

とても伝えにくいのだが、これはプライベートブランドに水をかけた時の様子。染み込んでいるが、その円内に”染みこみ待ち”の水があることがわかる。もう少し上から垂らすと、撥水効果でもあるように水がダマになり、その後吸収されるのが見える。しかし、これはユニ・チャームの製品には起こらない。つまり、より吸収がスムーズであるということだろう。

しかし、いずれも結局500cc 近い水をかけたが、縦に持ち上げたとしても基本的に漏れ出すことはなく吸収した。表面は湿っていたが、水が手につくようなことはなかった。つまりは、2つで1kg 程度の重さになっていることを意味する。

”小型犬(コーギー)1回分”と書いてあったのが、一体どれくらいの量なのか(それと最大量を)知りたかっただけなのだが。重さからすると、75cc くらいの排尿だろうと重さから感じた。

給水した状態のシートを無理に踏みつけると、高分子吸収体が露出した。右のシートから出たものが下、左のシートから出たものが上で、それぞれプライベートブランド、ユニ・チャームだ。意外なことにそれぞれの高分子吸収体は違うもののようだった。

どうでもいいけれど、高分子吸収体は最近大人気のように感じる。犬や人間の首に巻いて冷却する商品も、オムツも、旅行用の簡易トイレもこの物質が使われている。

だから、水を吸収した状態のペットシートを折りたたんで額に巻きつければヒンヤリ。いやいや、これは笑うところでもなく、熱中症などでの緊急事態の際に、オムツに水を入れ、頭を覆うという冷却法もキチンとあるのですよ。

関連記事

スポンサードリンク